田植えから稲刈りまで、自然と共に歩んできた浜松の里山・百古里（すがり）の一年。
その恵みを受け取るように、しめ縄を自分の手で編ぐことで、新しい年を迎える特別な準備の時間を味わえます。

世界にひとつだけの“あなたのしめ縄”をつくりましょう。

 

 

■体験のおすすめポイント

①百古里で育った無農薬稲わらを使用

今回しめ縄づくりの材料は、稲からとれる【稲わら】です。
百古里の田んぼで、農薬をかけず、丁寧に育て、収穫した後の稲わらを使用し作ります。
今年、多くの方に体験いただいた無農薬米の田植え・稲刈りの田んぼの稲わらを使用します。

②初めてでも安心して参加可能

田植えなどに参加していない方でも、もちろん参加できます。
丁寧に教えてくれるので、初めての方や手順が不安な方でも安心して取り組めます。

 

③自分だけのしめ縄飾りづくりにチャレンジ

お正月のしめ縄は形やデザインもさまざま。
自分の手で編んで、世界にひとつだけのオリジナル飾りをつくることができます。

 

■体験内容

日　　程　　2025年12月20日（土）

時　　間　　10:00～12:00

料　　金　　2,000円（しめ飾り1つあたり）※何人で作ってもOK

※追加で作成する場合には材料費として1つにつき2,000円

場　　所　　百古里庵　中庭（浜松市天竜区横川160）

※百古里庵の中庭で製作いたしますので、暖かい服装でお越しください。

持 ち 物　　はさみ（なるべく刃が長いもの）があればご持参ください。

 

■体験後も百古里を堪能

① 武速神社（たけはやじんじゃ）

百古里庵から車で3分くらいのところにある神社。

延暦16年（797）征夷大将軍、坂上田村麻呂が蝦夷征伐に向かう途中に武速神社にて戦勝を祈願。

南北朝時代永徳二年（1382）の棟札が残る古社であり、最近ではパワースポットとして知られています。

百古里に来たら、一度はお参りしたい神社です。現在、毎月18日の百古里十八市（すがりおはこいち）の会場にもなっています。

※御朱印の拝受は毎月18日9:00~12:00限定となります。

 

② 将軍杉（しょうぐんすぎ）

武速神社の境内にある大きな杉の木です。

坂上田村麻呂が蝦夷征伐に向かう途中に武速神社にて戦勝を祈願した際に、食事の際に使った杉の箸を地面に挿したところ根付いて将軍杉になったという伝承があります。

 

●百古里を愛する会

天竜の中心部二俣地区から車で25分ほどで到着する百古里地区は、人口100名程度の小さな集落です。
山々に囲まれ、緑が多く残るこの地区には、この地を心の故郷とする人々が集まります。

この地の自然環境・伝統文化や古くからの住民の暮らしを守りながら、より良く楽しい地にしていくための活動をしています。
地区の人や、百古里が好きになった人がよりファンを増やすために百古里十八市（すがりおはこいち）や百古里でできる体験を主催している団体です。