コンニャクの主原料は、こんにゃく芋と呼ばれる芋の一種です。
こんにゃく芋は、食べられる大きさになるまでに3年ほどかかりますが、そのまま食べることはできません。
そのまま食べることのできない芋を食べるために作られたのがコンニャクだといわれています。(諸説あり)
もともとは中国の方で作られたといわれていますが、現在でも日常的に食べているのは世界中の中でも日本だけといわれています。
天竜の中心部二俣地区から車で25分ほどで到着する百古里地区は、人口100名程度の小さな集落です。
山々に囲まれ、緑が多く残るこの地区には、この地を心の故郷とする人々が集まります。
この地の自然環境・伝統文化や古くからの住民の暮らしを守りながら、より良く楽しい地にしていくための活動をしています。
今回のモニターツアーも百古里を愛する会が企画・運営を担い、令和6年度浜松市みんなの中山間地域応援事業を受託して実施しています。
日 程 2025年1月13日(月・祝)
時 間 10:00~12:00
料 金 大人 1,500円 中学生1,000円 ※大人同伴の小学生で無料参加
場 所 大杦会館(おおすぎかいかん)
内 容
こんにゃく芋からコンニャクづくりにチャレンジしてもらいます。
昔ながらの灰の「あく」をつかってつくるコンニャクは、普段食べるこんにゃくとは一味違います。
ぜひこの機会にコンニャクづくりにチャレンジしてみましょう!
※エプロンやゴム手袋など必要なものは準備しますので、手ぶらで参加できます。
注意事項
※大雨などの荒天の場合は中止となる場合がございます。中止の場合には、実施前日までにご連絡させていただきます。
※体験の様子を撮影させていただきます。(個人が特定されないようには配慮させていただきますが、予めご了承ください。)
※ゴム手袋で手が荒れそうな方は綿の手袋をご持参ください。
※ツアー後、かんたんなアンケートにご協力ください。
① 百古里庵(すがりあん)にて季節のお蕎麦を堪能
体験が終了するのはお昼時、せっかくなのでお昼も百古里でいかがですか?
百古里の集落の中にある蕎麦屋、百古里庵にて食事ができます。(当日予約可能)
今の季節は、幸せを呼ぶ青い卵アロウカナを使った『青い卵の煮込み蕎麦』やすり鉢で擦ったクルミと一緒にいただく『くるみ蕎麦』がおすすめです。
② 武速神社(たけはやじんじゃ)
コンニャクづくりの会場である大杦会館のすぐ目の前にある神社。
延暦16年(797)征夷大将軍、坂上田村麻呂が蝦夷征伐に向かう途中に武速神社にて戦勝を祈願。
南北朝時代永徳二年(1382)の棟札が残る古社であり、最近ではパワースポットとして知られています。
百古里に来たら、一度はお参りしたい神社です。現在、毎月18日の百古里十八市(すがりおはこいち)の会場にもなっています。
※御朱印の拝受は毎月18日9:00~12:00限定となります。
③ 将軍杉(しょうぐんすぎ)
武速神社の境内にある大きな杉の木です。
坂上田村麻呂が蝦夷征伐に向かう途中に武速神社にて戦勝を祈願した際に、食事の際に使った杉の箸を地面に挿したところ根付いて将軍杉になったという伝承があります。
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