徳川家康公が、青年期に17年間を過ごした浜松城など、静岡県浜松市には「家康公ゆかりの地」が点在しており、「家康公祭り」を開催しています。
今年で家康公の次男「結城秀康(ゆうきひでやす)」の生誕450周年のため2人の歴史学者をお迎えして、
講演会とゆかりの地を巡る散策ツアーを開催いたします。
①歴史講演会+②平山優氏と巡る家康公ゆかりの地散策+③浜松パワーフード食事会セットプラン(事前申込制/各回抽選25名)
日時:11月2日(土)16:00~17:30
会場:ホテルコンコルド浜松(2階:海)
❖ 結城秀康(ゆうきひでやす)とは…
結城秀康は、1574(天正2)年に家康公の次男として現在の雄踏町宇布見に誕生。
母は築山殿の奥女中をしていたお万の方。
家康は築山殿に配慮して、身ごもったお万の方を家臣の本田重次のもとに預け秀康は今切軍船の兵糧奉行や代官を勤めていた中村正吉の屋敷で生まれました。現在は「中村家住宅」として国指定重要文化財になっており、寄棟造葦葺平屋建の建物は圧巻。敷地内には秀康を出産した際の胞衣(後産)を埋めたとされる塚が現存しています。
【平山 優 氏】
1964年、東京都生まれ。立教大学大学院文学研究科博士前期課程史学専攻(日本史)修了。専攻は日本中世史。山梨県埋蔵文化財センター文化財主事、山梨県史編さん室主査、山梨大学非常勤講師、山梨県立博物館副主幹を経て、山梨県立中央高等学校教諭。著書に『天正壬午の乱 増補改訂版』、『武田氏滅亡』、『武田三代』、『戦国の忍び』など。テレビ・ラジオにも多数出演。また昨年の大河ドラマ「どうする家康」(2023年)では時代考証を担当。
講演会の翌日に浜松城周辺の家康公ゆかりの地を平山優氏とともに1時間程度散策いただけます。(各回25名/応募者多数の場合抽選)
日時:11月3日(日) 【Aグループ】9:50~10:50 【Bグループ】12:30~13:30
集合場所:浜松城公園集合
ホテルコンコルド浜松にて浜松パワーフードを使用したブッフェを存分にお楽しみいただけます。
※散策時間をAグループのBグループいずれにしても、食事の時間は11:00~12:30となります。
場 所:ホテルコンコルド浜松(1階:シャンゼリゼ)
時 間:11:00~12:30
【浜松パワーフードとは?】
浜松・浜名湖地域では、生産・漁獲される食材が農産物約170品目、水産物約150品目にのぼります。浜松では、豊富な旬の食材が、豊かな食文化を育み、人々の健康を支え、この浜松の地で17年間を過ごした徳川家康の躍進を支えたのも浜松の食材だったと言われています。のちに天下人となった家康公の躍進を支え、現在も浜松の「健康寿命日本一」を支える浜松産の旬の食材、及びその食材を使った料理を「浜松パワーフード」と定義します。※食材はイメージです。使用食材はその時々で変化します。
家康公祭りのイベント詳細についてはこちら
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